ブルンディという国を知っていますか?
最近、そのアフリカの小さな国から来ている二人のクリスチャンの人たちと会いました。
なんとわざわざ東北の被災地の手伝いのために来てくれたそうです。
それも、たくさんのお金と支援物資を持って来てくれたそうです。
大統領がクリスチャンで、神様から日本を助けに行くように言われたというのです。
はじめて聞く国の名前でしたので、調べたところ、つい最近まで内戦が続いていた国で、世界で最も貧しい国でした。そんな国の人たちが、お金や物まで持って、被災地で働くために来てくれたことを思うと、本当に頭が下がりました。3週間の瓦礫撤去の仕事を終え、明日帰国します。真っ黒になったシャツが彼らの仕事振りを語っていました。
彼らの目には、物が豊かにある日本はどのように映ったのでしょうか。
とても幸福度が最低の国の人たちのようには見えませんでした。むしろ日本人よりもよっぽど幸せそうに見えました。
彼らはいつも祈っています。祈りが生活の一部になっているようです。
いつもいつも、どんな時も、神様と共にいる・・・神様と対話している・・・
きっと彼らは神様の愛で満ち溢れていて、心が充分に豊かだから、人の幸せを考えることができるのでしょう。
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