2010年4月1日木曜日

強風で桜が散ってしまうのではないかと気になりますね。

桜って不思議な花だと思います。
やっと咲いたかと思うといっぺんに散ってしまう、その潔さに惹かれる人も多いと聞いたことがあります。
ちょっと武士道に通じるものがあるのでしょうか。

それでいながら満開のときのほのかなピンク色・・・・う~んピンク色という言葉はやっぱり似合いませんね どうしても、さくらいろです・・・・は、なんとも女性的(昔の?)です。きれいなのにどこか悲しげな、そんなはかなさが日本人の心の琴線にふれるのでしょうか。

卒業、入学、入社といった人生の節目の時期に丁度咲く花ですから、いつも心の中のどこかにある花なんですよね。とくに若いときの思い出に桜の花は欠かせません。

卒業証書を抱え、先生や在校生に見送られながら、花びらの散る校庭を去るときだったり、どんな人たちとの出会いがあるのだろうかと、新しい生活への期待と不安の複雑な気持ちで迎える入学式のときだったり・・・・必ず桜の木の下で写真を取りましたよね。

制服の黒や紺ばっかりの記念写真に彩りを添えてくれるのも、桜の大切な役目だったような気がします。

大山の桜の名所はどこなんでしょうか?
今度の土日が穏やかな日だといいですね。

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